深読み!初恋ゾンビ

初恋ゾンビのキーとなりうる場面をひたすらピックアップします。初恋ゾンビは週刊少年サンデー連載の峰浪りょう先生によるラブコメです。毎回1つは新しい発見をお届けできればと思ってます。

6巻第52話 氷の微笑

指宿くんが誘拐された

と言うアリスさん

事情を聞くと

帰りが遅いので迎えに行ったらおらず、携帯にも出ない

理由はそれだけ

指宿くんは岳さんを手伝ってただけだった

タロウ(そんなこったろうと思った…この人ちょっとアレだな…)

 

指宿くんは岳さんに10年前のことを聞いていた

ラブレターには差出人が書かれていなかったが

水泳部のマネージャーが自分が書いたと名乗り出て、なんとなく交際した

真里南は「良かったね!たけにぃ!」と言った

「だからその呼び方やめろ!はずかしいわ」

岳さんは、同じ水泳部にいた幼なじみの真里南に当時ほのかな恋心をいだいていた

岳「あの手紙さ、初めて読んだとき、正直お前じゃないかって思った」

真里南「やだー!なんで!?あるわけないじゃーん!!」

岳「…だよな!んなことあるわけないか!」

真里南「そうですよ!…岳先輩」

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↑呼び方

岳さんが東京の大学に入って、付き合ったマネージャーと別れ話になったとき

ラブレターは真里南が書いたものだと聞かされた

真実を知ったのはラブレターをもらってから4年後

全てがもう手遅れだと、岳さんは勝手に初恋に失恋した…

 

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タロウまったくやる気無し

頼まれてもない今さらな話

イヴはふむ〜と真剣に聞いてる様子

 

真里南は過去の恋を清算できてない

岳さんがこの町に戻ってきたら婚活を始めた

絶対偶然じゃない

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そんな当て付けかヤケクソで一生で一番大事結婚をしちゃだめだろ!!

指宿くん力説

ボクは10年前の2人の恋が本当に"今さら"なのか確かめたいんだ

 

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思いっきり行ってこいと手を頬に添えただけでイヴの服装が変わった

チェーンソーもつくり出した

指宿くんはZに簡単な命令を聞かせるだけでなく、イメージを流し込んで服装も変えられる?

服が変わるくらいで負荷は今さらなんともないタロウ、勝手に変えられても出血するような負荷はかかっていない

4巻第34話で指宿くんがイヴをガーデニングバージョンにしたときもボソとつぶやいて手を頬に添えていた

このときもタロウは出血していない

指宿くんはイヴの服装を変えて道具までつくり出せる力がある

タロウが出血するような負荷もかからない

 

タロウ「オレは関わらんぞ」

指宿くん「あのぶ厚い氷が割れないなら、ボクも諦める…」

 

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チェーンソーはマリナZの氷を割ることができた

中身はほとんど水

10年ぶりに好きだった人と再会して、凍らせていた気持ちがどんどん溶けていってたんだ

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やっぱり今でも好きだって本当は気づいてるんだ…

タロウはフカクにもときめいた

(不意に珍しい顔見せんなよ…なんであんな嬉しそうな顔するんだか…まるで、自分のことみたいに…)

 

イヴはマリナZを抱きしめた

岳さんは真里南に会いに行った

真里南と庄内さんがデートをする前に

 

10年前のラブレターのことを切り出した

真里南はピク…と反応する

付き合ってたマネージャーと別れる時に、真里南が書いたこと知ったと打ち明ける

「やだー、急に懐かしい話してどうしたんですかー?アハハハ」

笑顔で対応する真里南

怯む岳さん

イヴがマリナZを強く抱き寄せる

「お前が書いたと思った」って言った時、どうして本当のこと言ってくれなかったんだよ

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困ったような笑顔で表面的にあやまる真里南

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マリナZがさっきの氷よりずっと冷たくなる

イヴは冷たいは分かるのか

冷たそうなイメージが伝わったのか

そもそも初恋ゾンビに体温はあるのか

今回マリナZを抱きしめて岳さんを勇気づけるときイヴは着替えたまま

4巻第34話 茨のアマクサZのときは抱きしめた瞬間に服がベーシックスタイルに変わってた

服は力を与えるための条件ではなかったか、着替えなくてもできるようイヴが成長したのか

 

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岳さん「…もういい」

タロウ「…あんな軽い笑顔でかわされちゃもう無理だな」

指宿くん「軽い?あのぶ厚い仮面が?」

 

 

氷の微笑

氷の微笑 - Wikipedia

1992年のアメリカ映画

 

 

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細かいこだわり

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