深読み!初恋ゾンビ

初恋ゾンビのキーとなりうる場面をひたすらピックアップします。初恋ゾンビは週刊少年サンデー連載の峰浪りょう先生によるラブコメです。毎回1つは新しい発見をお届けできればと思ってます。

8巻第69話 遠い空

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イヴが白いパンツをはいている

縞じゃないパンツは初めて?

縞パンの色はカラーページでは何故かガードが堅くてなかなか確認できず

2巻第16話ではピンクの縞っぽいのが見えますが、足の付け根よりだいぶ高い位置に描かれていて、それがパンツかどうかが不明

63話頃のLINEマンガ告知イラストではピンクの縞パンがはっきり見えています

 

ひいじいちゃんとひいばあちゃんは戦後に見合いをして結婚した

ひいじいちゃんは結婚はしたくないの一点張りだった

 

最近、初恋の子が見えると言い出して性格がコロっと変わった

その子とハワイで結婚式を挙げるとと言ってる

それであの格好

 

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キョウコは創造者であるひいじいちゃんが寝ていても起きていることができる

いつもは意味がないから一緒に寝てる

この日、ひいじいちゃんとキョウコはお揃いの柄のアロハとワンピース

 

キョウコはひいじいちゃんが憶えてないことを憶えてたりイヴ以上に独立した自我のようなものを持ってる気がする

80年も存在してると年の功みたいなものが身につくのか

 

縁側で出されたスイカを2人で食べる

ミンミンゼミが鳴いている

ひいじいちゃん、本物の"キョウコさん"と結婚したかったのかもな

指宿くん「再会する可能性あるのかな?」

タロウ「またよからぬこと考えてない?」

 

…それより指宿くん、ハッキリ伝えておきたいんだけど、

オレは初恋ゾンビが見えなくなる方法がわかっても、実行はしない

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指宿くんはするんだよな

ずっとこの状況は、ボクには耐えられないよ

お前は耐えるんだな

イヴのために

 

「指宿くんの復讐は叶いそうだな」

指宿くんがいつか言った言葉

(キミはイヴと生涯をともにするんだ、この先普通の恋愛も結婚もできないだろうね)

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ざまみろ

 

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キョウコは自分で勝手に着替えもするしテーブルやイス、コーヒーカップとか色々出すことができる

創造者が寝ていても

ひいじいちゃんの体の負担になったりしないのか?

大丈夫よー、色々鈍くなってて最近は暑いも寒いもよくわかんないって言ってるし

 

キョウコは恋の成就の瞬間を見たことがない

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タロウはひいじいちゃんとキョウコさんの恋が実らなかった理由を聞いた

せめて一度くらいお話ししていればね…

あの人を遠くから見てただけだから

向こうは正さんのこと知らないんじゃないかしら?

 

ひいじいちゃんは本物のキョウコさんとはほとんど面識がないらしい

 

だから本物のキョウコさんがどんな人か知らないし、この姿だってどこまで似てるかわかりゃしない

 

今もキョウコがキラキラ輝いているのは、初恋が忘れられない永遠の輝きだからじゃないのか?とタロウは聞いた

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指宿くんには思うところがある

 

正さんはずーっといじわるだった

"話しかけるな"

"お前なんて人じゃない"

"さっさといなくなってしまえ"

イヴはタロちゃんと同じだと言った

 

そうやって冷たくあしらわれていくうちに、輝きを失っていった

それでもどうしようもなく、ただずっと傍にいた

 

ある日、正さんがキョウコを見てきた

久しぶりに声をかけてみた

正太郎はこたえた

「お前のおかげで寂しくない…ずっと俺の傍にいてくれ」

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指宿くんはそっと部屋を出て外へ走り出した

わかってた

タロウから『3日前から初恋ゾンビが見えるようになった』と聞いたとき

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イヴの輝きはボクへの恋心ではなく、タロウがイヴそのものに恋をした輝きだって

 

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キョウコはイヴに

私の原型になった"キョウコさん"を捜して

と依頼していた

創造者は寝ているまま

 

 

ハラン先輩に似てるような