深読み!初恋ゾンビ

初恋ゾンビのキーとなりうる場面をひたすらピックアップします。初恋ゾンビは週刊少年サンデー連載の峰浪りょう先生によるラブコメです。毎回1つは新しい発見をお届けできればと思ってます。

10巻第88話 白日の少女

冒頭、指宿くんが出て行って衣装を脱ぐまでの描写が補足されている

1-2の教室は劇の控え室として使われている

 

前話の江火野

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何やってんのよもう!

指宿くん?

 

に対して

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何をしてんだよ…

ワタシ…

 

ロミオなんて‼︎

ライバルはジュリエットとして、恋する女の子としてタロウの前に立った

そして確かにタロウの心をつかんだ

自分は女の子として立つことさえできない

 

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と思ってるところに女の子とわかってくれる人があらわれてうれしい⁉︎

 

壁掛け時計は1:15を指している

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クラスの子(浮羽さんと西海さん)が探しにきたとき、こうやって隠れてた

 

みんな待ってるから、とにかく劇はちゃんとしよう

…わかった

江火野に諭されて劇を放棄はしなかった

 

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指宿くんが抜け出したのは中盤あたり

 

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門司監督、こだわりの血の量

満足げ

声で効果音をやるところが文化祭っぽい

 

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人吉くんは江火野と劇に出れなかったことを悔やんではいなかった

今回のことで自分がどうしたいかわかった様子

代わりに出てくれたタロウに素直にお礼を言っている

 

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さっきまであんなにうれしかったのに

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江火野の態度に違和感をおぼえるタロウ

 

いつも通りのイヴに

いつも通りでいられずビクゥッとしてしまう

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変に思うイヴ

タロウには後ろめたいところがあった

 

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イヴはタロウと江火野のシーンを見ていない

この時点で何故かはタロウにはわからない

 

女子は教室ではなく、女子更衣室で着替える

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男だと思ってたタロウの初恋の人、指宿くんは女の子だった

『彼への恋心は生きてるわけではないんだけど、死んでもなくて…』

それは…"男"だと思ってるからでしょ?

 

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今の姿を"偽りの姿"と言う

 

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「江火野さんと同じ、…女の子だよ」

 

女の子だった

ということに『あたしと同じ』という形容は必要ではない

必要でないことを言うということは意味を込めている

その意味を指宿くんは汲み取った

そして『同じ、…女の子だよ』と返した

先生は「…」の中に言葉が入ると言っている

 

女の子としてタロウの前に立てず、ロミオを脱ぎ捨てた指宿くん

今、女の子としてライバルの前に立つことができた

江火野さんと同じであると