深読み!初恋ゾンビ

初恋ゾンビのキーとなりうる場面をひたすらピックアップします。初恋ゾンビは週刊少年サンデー連載の峰浪りょう先生によるラブコメです。毎回1つは新しい発見をお届けできればと思ってます。

13巻第120話 零れ落ちる…

「…イヴ、どうして泣いている」

 

恋を昇華しようとしているエビノZに接触しているせいか…?

それとも 今、タロウと江火野さんの間に何か起こった…

…いや、何か起こっているならイヴは"眠る"だろうから…

 

イヴは眠るではなく泣いていた

いままでは江火野に惹かれると眠っていた

いままでと違うのは、イヴが眠っているところをタロウが目撃したということ

イヴを眠らせるわけにはいかない

江火野に惹かれてはいけない

と深層で思っていることが

眠るではなく涙になった理由でしょうか

 

だって、悲しくて

でも、エビノZちゃんといると、慰められる…

 

江火野に魅せられて、つられてタロウが笑ったとき、イヴは悲しくなっていた

昇華しつつあるエビノZに慰められる

タロウに恋心があっても浄化できない、初恋の相手は男だから

指宿くんが女であってもイヴには隠される

イヴが浄化することにつながるから

浄化できないし浄化を望まれない

違う人に惹かれたとき、眠ることさえも望まれない

イヴが惹かれる安寧の地は思い出として昇華されること?

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…な、泣くな‼︎

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イヴは口をキュッと引き結んで

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つくり笑いで答えた

 

涙…

"初恋の終わり"に慰められる…

つくり…笑い…

指宿くんはキョウコのことを思い出した

 

部屋を出ると一姫がいた

今の…聞かれてない…よな?

 

一姫からタロウと江火野が今2人で買い出しに行ってることを聞いた

…ああ、それで…

イヴの涙の原因とつながった

 

…"イヴ"って、自分のことよね?

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一姫は聞いていた

 

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タロウも同じナストの部屋に向かって"イヴ"と呼ぶのを聞いた

直後に指宿くんがタロウを呼びに来た

"イヴ"は指宿くんのことではない

 

2人がイヴと呼びかけたナストの部屋を確かめる

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一姫には何も見えない

 

指宿くんが作ったケーキは

今度は薄味にならずにおいしくできた様子

指宿くんにはまた、味がしなかった

味わえる精神状態ではない

 

時計は8:52を指している

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柑奈ちゃんは眠くなってうとうとと寝そうになっている

今回柑奈ちゃんはある伏線を持って誕生日会に参加していました

9巻第80話選挙お疲れ会で、指宿くんとお風呂に入った時に見たこと

指宿くんにはおち○ちんがなかった

使うとしたらこのイベント中しか機会はなかったでしょう

けど、話の流れ的にこのネタは使いどころがなかったようです

柑奈ちゃんのかわいい寝顔は

使えなかった伏線に対してごめんねと言っているように私は感じました

 

カンナちゃんは5歳

タロウと指宿くんが英語教室に行ってた時と同じ歳

こんな小さい時のこと、いろいろ憶えてないわなと言うタロウ

1歳年下の朱々子はいろいろ憶えてると言う

朱々子は幼い頃の記憶が鮮明な子

一般論でそんな小さな頃の記憶がはっきりしてるのかという疑問に対する説明を入れてるのかと思います

 

幼いタロウのことを話す朱々子

今と違って、積極的で活発な男の子でした

母が答える

とにかく忙しなかった

おばけが見えるって騒いで、大声上げたり、変な所をじーっと見たりで

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一姫の中で話がつながっていく

 

時計は9:21を指している

江火野と弟妹が帰る

 

「また来年…かな?」

今年はもう会わないかな

年内に江火野はまたタロウに会うことになる

この場面にタロウは描かれていない

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笑顔はおそらくナストに向けたもの

 

朱々子からのプレゼント

10年前の英語教室での写真をメモリーアルバムにしたもの

あとで見るというタロウに、今すぐ見るよう自分でリボンをほどく

アルバムには一姫の机の上から拝借した幼いリリスのあの手紙が挟んであった

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そのことに一姫も気づく

朱々子の決心を見てとる

 

記憶の中にいるあの頃の初恋の女の子の写真

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一姫の言葉にドキ‥とするタロウと指宿くん

 

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黒歴史だと取り上げようとする指宿くんを必死で止める朱々子

タロウに思い出してもらうため

 

タロウは挟んであったあのカードを手に取った

 

 

13巻第119話 Twinkle Night

ナストが初恋にけじめをつけた

エビノZもアマクサZ2の時のように昇華するのだろうか…

 

前回←→今回

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スノードームに入っていくエビノZ

だんだん薄く透けていく

足も描き直されている

 

ワタシ、ちょっとエビノZちゃんの様子見てるね

イヴは下に降りようとするタロウと指宿くんと別行動でスノードームに入りつつあるエビノZと一緒にいようとする

 

「イヴ、キャンパスに消えたアマクサZ2の時と同じように気にしているな…」

やっぱり指宿くんもそう思ったか…

なんでイヴはあんなに執着するんだろう…

 

「…トくんの告白安心した?」

指宿くんかボソとつぶやく

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こっちのほうが聞きたいこと

だけど聞き直せない

執着してるとまでは思われたくなくてごまかした

 

プレゼントをまだタロウに渡してないことを思い出した江火野

ナストのことですっかり忘れてた

 

渡す時間を作ってあげようかと協力を提案する一姫

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恥ずかしくて顔が赤くなって一姫のほうも見れない

素直にうなずく

タロウに2人きりでプレゼントを渡したい

一姫にバレてもかまわない

ごまかしたりしない

 

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ナストはお菓子でよろこぶような子供とは思われたくないお年頃(小5)

 

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一姫はテキパキと一同を動かし

タロウと江火野を2人で買い出しに行かせた

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意図を察する

タロウはイヴを放っときたくない

特に今は、江火野と2人は…

 

ナストの告白のことを悪かったなとあやまるタロウ

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江火野は勇気をもらった気がしたと

タロウの方を見ないで言う

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気まずい表情

江火野の自分への好意のことだと感じてる

 

江火野は振り向いてプレゼントを手渡した

はいこれ

誕生日おめでとう

 

キーホルダーと手袋じゃ釣り合わないというタロウに

じゃあ~~…今度何かおいしいもの!

と次のデートの約束をちゃっかり取り付ける江火野

こういうところも成長の証か

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プレゼントが素直にうれしいタロウ

 

あれ?今日は呼び方違うでしょ?

女の顔

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その表情を目を見開いて見つめてしまう

 

一度は断ろうとする

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そして「芽衣」と呼んだ

 

うひゃ~~

やっぱ恥ずかしっ!

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振り向いた江火野の笑顔

女の顔した知らない江火野が

振り向いたらいつもの知ってる江火野だった

目が離せなくて

ほっとして

つられて笑ってしまう

このところ難しい顔をしていることが多かったタロウの心もほころんだ

 

タロウの部屋で黒スーツに着替えた指宿くん

ベッドに押し倒され口をふさがれたことを思い出して顔から火が出るように赤くなる

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そしてタロウのベッドにひざをついて上がって

ス…と降りる謎行動

のちの話で回想されますが、このとき指宿くんは枕元にプレゼントを置きました

壁がキラキラしている

イヴはまだ隣の部屋にいるのかな…

 

イヴはエビノZに顔をうずめて寄り添っていた

眠ってるのかと思って心が痛む指宿くん

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泣いていた

眠ってるのではなく

江火野に惹かれてタロウが笑顔になっていたとき

イヴは泣いていた

 

一姫と指宿くんで攻防戦があったあのカード(本物ぽい)が朱々子の手に

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もう、憎まれても嫌われてもいい…

凛々姉さまは、私が幸せにしてみせる…!

一姫に焚きつけられた朱々子

もう待ってるだけではいられない

 

 

13巻第118話 失くしものがくれるもの

ナストの告白

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先に聞き耳たてたのは一姫

タロウと指宿くんも気になって壁に耳をつける

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一姫のあおりもあって指宿くんはとても気になっている

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答えが予想できて最後まで聞いていられなかった

聞かせたくなかった

タロウを壁から引き剥がす

指宿くんの行動で何かがわかったような一姫

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指宿くんは思わずそうしてしまった

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挙げた右手にはイヴをつかんでいた

イヴにも聞かせたくなかった

すぐにタロウに伝わるから?

壁にめり込んで隣の様子を見ていたイヴを引き抜いた

そういう干渉の仕方はできましたっけ?

とっさの感情でそういう力が発揮されたのでしょうか

イヴもボーぜんとしている

虚空をつかむ謎の右手は一姫がイヴの存在を導き出す材料になるのか

 

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タロウが想像するエビノ失恋Z

ニットワンピースの前側が大胆に破けている

過去の失恋ゾンビはイヴに危害を加えてくるようなのばかりだった

 

さっきは目が離せないと言っていたのに

明るいところでは絶対見ないでおこうと思うタロウ

隣の様子をうかがうためなら、この部屋の電気は点けても問題なかったのに

点けなかったのはこれが理由か

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このサンタコスじゃ人前に出られないという指宿くん

一姫の目的(可愛いサンタコス姿をタロウに見せる)は達成されたのでマントを羽織ることを許された

 

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明るい表情で部屋から出てくるナスト

エビノZがいない

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ナストの告白を江火野が受け入れた?

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イチャイチャしてるよーにみえ…る…

 

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指宿くんは江火野の気持ちを確信している

江火野がナストの告白をOKしたかもしれないと知ったときのタロウの表情が気になる

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タロウは動揺でイヴが変化してしまったかもしれないと思うぐらいにはショックを受けていた

 

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エビノZは失恋化していなかった

輝きを失わず、ナストがお揃いで買ったスノードームを抱えるように眠っていた

 

ナストは気持ちを伝えただけ

答えは求めなかった

今はまだ

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江火野は答えさせてもらえなかった

 

エビノZのキラキラがスノードームの中に入っていく

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ナストはたぶん、そのうちに新しい恋を始めるだろう

この"思い出"がある限り、いい恋をするんじゃないかと思う…

 

 

サブタイトル『失くしものがくれるもの』

最後の一文のことでしょうか

失恋はしてないけど、いずれ薄れゆく初恋の気持ち

この"思い出"が糧となって、いつかの新しい恋はいい恋になるのではないかと

 

 

12巻第117話 イヴの告白

前回←→今回

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同じに見えるけど描き直しています

下も合わせて3つのお尻を見比べられる

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タロウの視線は尻と表情

言い訳しようと声をあげそうな指宿くん

隣の部屋のナストと江火野にバレるわけにいかない

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それはヤバい

 

ヤバさに気づく

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男ではありえない腰のライン

 

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気まずい

隣の部屋に聞き耳たてるためにフードは外した

 

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2人の間は、建前上は男同士

誕生日会に誘った夜は『指宿くんが男から女かゆらゆら揺れている』と思っていた

江火野と同じ服を着たイヴを指宿くんに見られたときのタロウの焦りようは、指宿くんを無意識に女の子と思っているようだった

今は?

とても男同士と思っているようには見えない

決め手は尻か

 

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一姫に寝返った朱々子

お別れの日、再会の約束にキスをお願いしていたことを話した

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その頃のタロウの様子を思い出す

 

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何かがひっかかる一姫

 

朱々子ちゃんが、指宿くんが女の子だってことタロウに明かしちゃえばいいんじゃない?

 

朱々子は答える

それはできない

タロ兄さまが思い出すのを凛々姉さまは待っているから

王子様が目を覚ますのをお姫様はじっと待っているからと

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指宿くんはそこんとこ、どう思ってんのかねー

 

それはナストくんのゾンビが失恋化して欲しくないからだよな?

さっきイヴにも言われたことを指宿くんからも言われた

嫉妬する女の子の視点の言い方

その表情も、その身体つきも

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指宿くんにときめきそうになったとき

いつも目をそらして、惹かれそうな自分を抑えていたタロウ

もう目をそらせない、目が離せない

鼓動が高鳴る

 

隣の部屋から初恋ゾンビの輝きが漏れてきた

指宿くんにときめいてイヴの輝きが増したかと思うタロウ

言われてエビノZの輝きと気づく

 

夏休みのプールでタロウからナストのことを聞かされていた

応えられない告白を思って表情が陰る

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タロウは止めようとしてくれてた?

告白されたら正直に答えるのが誠意だと思う

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決意か迷いか

 

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サンタコスになってるイヴ

指宿くんの後ろ姿しか見てないのにイヴの胸元そんなですか?

と思ったけど、上のコマではタロウと指宿くんは向き合ってます

このとき胸元をチラチラ見てたのでしょうか

そして光り輝くイヴ

イヴが光り輝くのは、指宿くんが女じゃないかと期待したとき

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そのイヴの様子を見て冷や汗ダラダラの2人

タロウがときめくとその服装に変わるイヴ

これは2人の共通認識

つまり指宿くんのサンタコスにタロウがときめいた証拠

 

初恋ゾンビが光り輝くのは

恋心が増大したとき

これが2人の共通認識

でもイヴが光り輝くのはタロウがイヴ自身を想ったときと指宿くんは思っていた

登山のときはそう思っている

けど、この状況でそうなるきっかけは無かったはず

クリスマス前の夜の公園で見た輝くイヴから

光り輝くイヴ→指宿くんへの恋心

との可能性に指宿くんも気づいたのか

今回はタロウが指宿くんにときめいた証拠のサンタコスもある

 

部屋に入ってきた一姫

指宿くんの汗と動揺を見てとる

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あんた芽衣ちゃんのこと好きなの?

やっぱりねー、前から怪しいと思ってたのよ~~

 

これはタロウに言ってるのではない

指宿くんをけしかけるために言っている

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そして心の声を出さざるを得なくなるところまで追い込まれた

 

その声はナストの告白にかき消された

邪魔電話は間に合わなかった

 

ありがとうナストくん

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12巻もむごいところで終わります

 

 

12巻第116話 混戦のクリスマス

江火野と呼んだタロウに言い直しをさせる一姫

「今日は下の名前で呼ぶ約束でしょー?

もう1回言いなおそっかー」

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さっき芽衣と呼ばれたことを思い出して顔が熱くなる

微妙な雰囲気の2人

楽しそうな一姫

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半年前に比べると、

2人共わかり易い感じになってきたなー

半年前とは夏休みに久留目家ですき焼きを食べたときのこと

 

んでもって…あっちもなかなか…

ムス‥としてる指宿くんを見る

でもまだわかりにくい

 

いっそ心の中が丸見えの装置でもあればいいのにー☆

 

ナストはイライラしてエビノZが失恋化してイヴに襲いかかりそう

イヴの輝きが弱くなっていることに指宿くんはイライラしている

→つまりタロウが江火野を意識している

初恋ゾンビは心の中が丸見えの装置

 

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指宿くんを"イヴちゃん"と呼んでみる

ビクンッと反応する一同

英語教室に通ってた頃に呼ばれていたよね?

 

タロウと指宿くんはイヴを知ってるのかと思って

江火野は"イヴ"という言葉が心にひっかかっているから

 

一姫さん、フェアというより

どっちもいじるって宣言だよな…

 

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江火野の中で"イヴ"の疑惑は消えたわけじゃない

 

一姫の行動から指宿くんが女と気づいているのではないかと思った朱々子

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2人になって確かめようとしたが

感づいた指宿くんがよけいなこと話すなよオーラを漂わせて様子を見にきた

 

一姫は推理を披露する

2人が仲良く腕を組んで入ってきたと思ったら、お母さんの「カップルなの?」という質問に強く否定したことから

指宿くんは女の子だということ

そして指宿くんはタロウのことを…

 

イヴちゃん、可愛いサンタコスあるのよ…♡

 

物的証拠は胸ポケットにある

抵抗を試みようとしたが

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切り札と思った証拠は複製であった

こわくて泣く朱々子

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指宿くんは抵抗する気力を失った

 

江火野弟妹がタロウに誕生日プレゼントを渡しはじめた

江火野は2人きりのとき渡したかったが、この流れに乗らないと持ってきてないみたいになるしと悩んでいるところ

ナストが江火野を呼んでクリスマスプレゼントを渡した

プレゼントはスノードーム

うれしい。ありがとう!

の笑顔に光り輝くエビノZ

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タロウは納得する

あいつの笑顔は破壊力たか…

 

そう思った気持ちを頭をブンブン振って否定する

 

ナストが江火野を自分の部屋に誘った

2人でお話ししたいことが…

 

タロウとイヴは察する

告る気だと

 

江火野が告白を受けるわけないから、間違いなくエビノZは失恋化する‼︎

やめさせないと‼︎

 

これどーゆー止め方しても……

オレが嫉妬してるみたいにならねーか?

タロウが想像した止め方は

・カンナがトイレ行きたいってー

・おっとこぼしたー

・わー急に腹が~~救急車を~~‼︎

・のみもんたんねーな、買い足し行くかナストー

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アイコンタクトでタロウに助けを求める江火野

 

ボクの初めての、真剣な話です!

 

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さすがに止められない

 

失恋Zがこれから毎日いるのはやっぱしんどいからと結局邪魔しにいく

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疑うイヴ

理由は本当にそれだけか

 

頃合いをイヴに見張らせて電話を鳴らして邪魔しようと

スマホをいじりながら隣の自分の部屋に入る

 

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何かにぶつかって

暗闇の中、スマホの明かりに照らされたのは

 

ベッドの上に四つん這いになった

女もののサンタコスの指宿くん

 

タロウがぶつかった影は指宿くんのハネた髪型に見える

サンタコスはフード付き

ハネた髪はフードから少し出てるけどこの部分?

正面からぶつかったように見える

けど先生によると背中にぶつかったとのこと

スマホに登録された江火野の番号にアイコンは設定されていない

 

 

12巻第115話 そして彼女は密かに笑う

ストリートビューあり■

やはり指宿くんは江火野のニットセーター姿にタロウがときめいてイヴが同じ格好をしていると思っていた

そしてとても不機嫌になっている

 

忘れてたわけじゃない…

指宿くんが思い出しているのは先日のイヴが失恋化した理由

"昔のボク"に未練がある証拠

そしてロミオとジュリエットのバルコニーのシーンでイヴが眠っていたこと

タロウが江火野に惹かれていた証拠

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今の指宿くんは女の子

 

…やっぱり、来るんじゃなかったかも…

 

いきなり戦意喪失ぎみ

 

居心地悪かったのかイヴはショーウィンドウを見て着替えなおした

江火野よりかわいいかタロウに確認する

そう思うならウインクして!

初恋ゾンビを見えない他の人への配慮

そしてこの会話は指宿くんには聞こえている

 

指宿くんへの説明的に話すイヴ

タロウの言い訳したい気持ちがイヴにそうさせているのか

指宿くんの感情の変化を感じてか様子をうかがう朱々子

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イヴが言ったことをそういう理由だと言わんばかりにアイコンタクトを送るタロウ

指宿くんの機嫌は直った

 

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家に帰ると江火野のニットセーター姿にときめいたナストとその姿になったエビノZが出迎えた

わー私服だーかみおろしてるーおっぱ

ふたたびブス‥っと機嫌が悪くなる指宿くん

 

そーいやいるんだったね〜

忘れてたなー…

毎日一緒だったんだ〜

ふ〜ん…

このおっぱい好き兄弟め…

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指宿くんのこの反応、夜の公園で告白に近いことされたから?

自分を好きって言った(言ってない)のにコレはなんですか?って女の子のよう

いたたまれなくて白目をむくタロウ

 

ところで2人はとってもお似合いね

カップルなの?

タロウ母が指宿くんと朱々子に聞く

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あわてて妹ポジションだと否定する朱々子

そんな様子を思惑ありげな様子で見まもる一姫

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いちいちトゲがある

以前、指宿くんが一姫のロングストレートのウィッグを彼氏の前ではがしたせい(アクシデントで)で別れている

 

一姫は指宿くんが女である物証を手渡した

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ちっちゃなリリスちゃんが

「タロウと結婚したい」

って教えてくれて渡された一姫への手紙

リリスのおねいちゃんになってね!

はその意味

 

こっそりこれを渡してくれたってことは、バラす気はないってことだよな…

でも『ワタシはキミの正体を知っている』とボクに伝えたかった…

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気持ちも一姫は気づいているのか

 

今日は江火野は4人もいる

タロウくん、どの"江火野"?

下の名前で言いなさい?

一姫の企みに『長女の江火野さん』で逃げようとしたが無理だった

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擬音がトキュン‥です

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赤くなる江火野

気まずい指宿くんとタロウ

不機嫌なイヴ

この上なく楽しそうな一姫

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これ、先生が憑依してませんか?

 

ナストが不機嫌なのに気づいて見せ場をつくる

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一姫は催眠術も習ってた

 

指宿くんからのプレゼントは手作りケーキ

自分の誕生日にお好み焼きを頂いたからと

ほとんど祖母が作ったと言いつつ全部指宿くんが作った

一姫「これ作れたら、ちょっと尋常じゃないレベルで女子力高いもんねー?」

指宿くんが作ったんだろうと察してけしかける

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江火野とタロウが違和感を感じる

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江火野は顔を見て作ったと察した

タロウは朱々子が作ったと言って本当は指宿くんが作っていた登山の時のお弁当を思い出した

指宿くんはこわくて帰りたくて帰るのもこわい

拷問(サプライズ)パーティ

 

 

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駅前からWAKASA GINZA(YAMATO GINZA)に入って進んでいる

Google マップ

 

 

12巻第114話 Ready Christmas‼︎

ストリートビューあり■

扉絵裏の誕生日会に呼ばれたのがうれしくて眠れない指宿くんかわいいです

 

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プレゼント買えてうれしい

 

天草はいままでタロウを久留目くんと呼んでたはず

天草「本当はタロウくん、芽衣ちゃんだけ呼びたかったんじゃない?」

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昇降口でこれから外に出るのにコートを着たところ

着た後にポニーテールを引っ張り出す描写にこだわりを感じます

 

天草「プレゼントは2人きりになったところで渡して欲しいからかなぁ?」

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……"チャンス"って思うようになったんだねー、芽衣ちゃん

キャ~~~~~~~~♡

 

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高森さん美少女

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指宿くんはメンズもののプレゼントだったらうれしくない

メンズのパンツ?

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プレゼントはレディースもののチェックのストール

(かわいー色きれー)

心の中でおめめキラキラにして思う

似合うと思ってレディースものをプレゼントされた

取り巻きたちも無意識で感づいてきてるのか

 

好きな人にプレゼントを選ぶのは楽しい

実感を込めてそう思う

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そして、こんなふうに素直な気持ちで渡せたら、きっともっと幸せな気持ちになれるんだろうな…

 

姿見の前で髪を結ぶか下ろして行くか悩む江火野

ふと、タロウに用意したプレゼントに目を移す

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好きな人にあげるプレゼントを見るだけで幸せな気分になる

 

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おばあさまが用意したギリギリ男な衣装

フツーにアウト

ザ・メンズな黒スーツで誕生日会に向かう

(……あんなことがあったから、タロウの前ではきっちり"男"を演じないとな)

このページのプウ朱々子は超かわいいので見返して欲しい

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タロウの誕生日会に行けるだけで嬉しい指宿くんの笑顔

めずらしい指宿くんの心からの笑顔

 

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江火野の好感度を上げる気満々のナスト

 

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タロウはパーティが始まる前にイヴの衣装を探しに駅前まで来た

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せっかく選んだ衣装が江火野と丸かぶりした

 

そこに指宿くんたちがやってきて

江火野とイヴが同じ服を着てるところを見られた

これは指宿くんから見ると江火野の服にタロウがときめいてイヴの衣装が変わってしまったように見える

誕生日会に行けるだけで嬉しかった気持ちはふっとんだ

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言い訳したいタロウ

不満顔のイヴ

江火野に脅威を感じる朱々子

 

 

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大和駅

花屋は服屋に描き変えられている

FLORISTの看板がそのまま

Google マップ

 

 

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7巻第66話より

朝いきなり拉致されてプレゼントを用意してないタロウと江火野に対する針摺さんの気づかいだった?

さすがです